2007年のアニメ総論
2007年12月30日 アニメ・マンガ
まずは一般的な評価から。
・VSist-2007年 NO.1アニメは!! VS結果
http://www.vsist.com/vs/57
とまぁ、コメントが荒れてたり韓国からコメが寄せられたりとか、色々とツッコミ所の多い結果になってますね。電脳コイルのコメやVVVVVVVVの画像とか見てると色んな意味で目頭が熱くなります。
個人的な見解を述べさせてもらうと、おsolaさんがらきすたを差し置いて1位に入ったのが本当に意外でしたね。
当時見ていた僕は、solaは美少女アニメかと思いきや無駄にバトルアニメ化したりアゴの作画が危うい事になってたりと凡作以上良作未満といった感じで評価してたんですがその後の下半期に入ってからは確かにこれは!というような普通に良作なアニメが見あたらなかったという点を考えればこれが妥当なのかな、と灯台下暗し的な考えになりました。まぁ組織票の可能性もありそうですg
出来に関係なくオタ人気、腐女子人気で上位にランクインしてそうなアニメもあったりと信憑性に関しては疑わしいものがありそうですが、これも一応一つの指標にはなると思いますね。
しかし僕の好きなアニメがほぼ全て1万票も入ってないというのが…
そして個人的なアニメランキング。
超名作部門
1位 シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド
スタジオディーンを見直すことになった1作。
実際は4クールかけてやりそうな内容を1クール分に濃縮したため
次から次へとジェットコースターのように起こる急展開&超展開の連続に視聴者は大いに混乱し、毎回ツッコミと笑いが止まりませんでした。
わりとスタッフも確信的に作ってたフシが見受けられるので観ていた僕達は盛大に釣られたという事なのでしょう。
とりあえず究極心剣初登場の回は神回。シャニティアッー
2位 神曲奏界ポリフォニカ
僕を戸松遥ファンに引き込んだ魔性のアニメ。全く容赦がない。
朝4時という実況民殺しの時間帯にもかかわらず何故か毎回集ってくる神曲楽士(ダンティスト)たち。よほど暇人だったんだな
音楽がテーマの作品だけあって、BGMは良かったし話の展開も斬新だったと思います。
作画は…音楽がテーマなんだからいいんだよ!
自走式可変単身楽団(ホイールド・トランスフォーマティブ・ワンマン・オーケストラ)という単語をこのアニメで覚えました。
第3位 キスダム−ENGAGE PLANET−
色々と大人の事情で凄い事になったアニメ。
OPにしか出てこない戦闘機メカや監督、総監督、助監督で3人監督がいたり、脈絡なく空手シーンがOPに入るなどツッコミが絶えないアニメでもありました。
テレ東にもかかわらず下着姿で身体を温め合うゆのっちと七生のシュウさんの部屋に翼を生やしたまま降り立つアイバさんの姿はもうシュールとかを超越してたシーンとしか言えません。
小野大輔主役のアニメには過度に期待するべきではないなとこれと某えんらいはを観て思った。
第4位 ご愁傷さま二ノ宮くん
gsssmnnmykn。声優アニメではあったけれどもこういういい意味でのお馬鹿アニメが減ってる今、これはすごい貴重な作品だと思います。
とりあえず脚本のアレっぷりをどうでもよくさせるEDの存在はかわいいジェニーに通ずるものがあった。
あと月村さんのアホの子っぷりに萌えた。塀ダーリン。
第5位 Venus Versus Virus
通称VVVVVVVVVVVV。ヤミカラー。
原作無視の投げっぱなしジャーマン脚本にもかかわらず
名前つきのキャラに勝てないというルチャーさんのヘタレっぷりに多くの視聴者が虜に。某えんらいはの赤と銃&剣コンビ組んだらえらいことになりそうです。
これで高垣彩陽の名前をはじめて知りました。そして茅原実里とコンビを組むと恐ろしいほどの化学反応アニメになることも。
第6位 怪物王女
ふが&ふふんアニメ。シュールさを楽しむアニメとしてはかなり良作。
個人的に姫はkwsmさんのキャラでかなり上位に入ります。
何気に地上波でNiceboat化を回避できたのも大きかったかな。原作の血の描写は命の炎に置き換えられてるんだけどね。
第7位 ナイトウィザード THE ANIMATION
はいかYESで答えると普通に良作。なので超名作的な意味では順位が低いかもしれない。
面白CMのセンスはガラ艦とかのGONZO作品に通ずるものがあると思った。
第8位 ウエルベールの物語〜Sisters of Wellber〜
しゃにてぃあが狙ったネタアニメならこっちは天然ネタアニメ。
無二の相棒に頭がイカレてるとか言われる姫様の存在や戦車一台と数人の戦力で滅ぼされる一国とかテニプリ的効果音とかツッコミ無しでは観られない1作。
第9位 セイントオクトーバー
KONMAIロリアニメ。これもネタ的側面が強いが普通に良作かもしれない。
これとかわいいジェニーが朝時間帯に移ったら多くの子供達が道を踏み外しそう。唐突な実写EDとか。
毛皮柄の防弾チョッキで助かるH・P・ロマノフさんに萌えた。赤×熊はガチ。
第10位 エル・カザド
真下先生アニメにしては比較的まとまってたと思います。だから良作でもいいかも。
L・Aはデスノの月でもOOの刹那くんでもなく宮野真守の代表作になるべきだ。
あと無駄に引っ張るタコス。もう物語のサブテーマがタコスなんじゃないかと思うくらい。
続いて話題作部門。
1位 らき☆すた
2位 School Days
3位 ひぐらしのなく頃に解
4位 Myself;Yourself
5位 こどものじかん
アニメ的な内容というよりニュース沙汰的な側面を加味してのランクですが。しかし今期のアニメはやたら放送休止な事態が多かった…
良作部門
1位 ななついろ★ドロップス
2位 大江戸ロケット
3位 桃華月憚
4位 バッカーノ!
5位 ヒロイック・エイジ
もっと評価されてもいい地味に良作なものをピックアップしてみました。
次点に地球へやひとひら、京四郎を入れてもいいかもしれない。
やらかした部門
1位 アイマスゼノグラシア
2位 なのはStS
3位 ぼくらの
4位 この青空に約束を
5位 D.C.?
作画だったり脚本だったり、その他色々な要素でいかんかったアニメ達。
前評判と実際の放送観た感想が対極になったアニメが多いかな。
今年の名フレーズ集
・【俺の聖杯は何処だ!】おれのせいはいはどこだ
シャニティア12話で次々に究極心剣を引き出すトライハルト(笑)やキリヤに対してソウマが叫んだ台詞。
この台詞を投げかけられた女性陣がみなポカンとしていたのがシュール。
持ち物が見つからなくなった時などに叫んでみるといいでしょう。
・【まさか○○が俺の聖杯だったとはな】まさか○○がおれのせいはいだったとはな
実はキリヤが聖杯だったと判明した時のソウマの台詞。
前述の持ち物や、自分にとって最良のアニメ等が見つかったときに使うと良い。
・【全く容赦がない】まったくようしゃがない
ポリフォニカのCMのナレーションで「彼女は可憐で…」の出だしの後に言われると共にヒロインのコーティカルテの下に出てくるテロップ。
視聴者おいてけぼりな展開のアニメの時に使うのが○。
・【△】さんかく
キスダム主題歌を手がけたTWO-MIXのやる気のないCMの映像。
主に手抜き作画の時に使ってみるといいかも。ていうかこれ名フレーズでもなんでもないな。
・【○○になりたいモチベーション】○○になりたいもちべーしょん
ご愁傷さま二ノ宮くんのED「ふれふれっぽんぽん!」のサビで歌われるフレーズ。
なにか新しい目標が出来た時に言ってみるといいでしょう。
例:社員になりたいモチベーション
・【(ノ∀`)ルチャー】るちゃー
チャットちゃんねる上で使われる「(ノ∀`)アチャー」の単語がVVV放送時にヒロインのルチアさんのあまりのへタレっぷりとあいまって合体した単語。
キャラが物事に失敗したり物凄くヘタレな女性キャラが登場した際に使う。
・【ふが&ふふん】ふが ふふん
「ふが」は怪物王女のキャラクター、フランドルが唯一喋れる単語。その古さを通り越してある意味一回り新しい言葉遣いに2chのアニメキャラ板のフランドルスレは「ふが」オンリーで会話が進むほど毒された。「ふふん」はこれも同じ怪物王女のキャラである姫の口癖。ふふん(↑)と語尾を上に伸ばすと良い。
・【はいかYESで答えてください】はいかいえすでこたえてください
ナイトウィザードのキャラ、アンゼロットの名フレーズ。
相手に強制したい事がある時に使ってみましょう。
その問いをどうしても断りたい時は柊風に「NO−!!」と叫ぶのがたぶん通例。
・【やっちゃったベル】やっちゃったべる
ウエルベールの妖精キャラ、シェリーが逃避行するカップルに向けて放った言葉。その妖精らしからぬ発言にチャットちゃんねるでは一時期名言になった。
やらかしたアニメ等にコメントする際に使うのが良。
しかしベルなんて語尾でキャラ立てしようなんて甘い考えザウルス。
・【ロリ○○】ろり○○
セイントオクトーバー内においてサブタイの頭に毎回つく単語。
漢字の熟語に加えてみるのが通例。例:ロリ発狂
・【エリスゥ】えりすぅ
エル・カザドの変態ことL・Aがエリスの名前を呼ぶ際に言うイントネーション。わざとらしく変態チックに語尾を下げるのがコツ。
アニメでエリスという名前が出た際に使ってみよう。
(例:鳳仙エリス、紫宝エリス、エルカザドのエリス)
・【タコタコターコース】たこたこたーこーす
エル・カザド内のタコスチェーン店、アミーゴタコスのテーマソング。
1話きりの歌かと思われたが、何故かその後もしょっちゅう色々なキャラにことあるごとに歌われ続け、最初は嫌いと言っていたエリスや、さらには強化処置されたLAがタコス店に来店した際も歌っていたりした。用途は特になし。タコスでも食う時に思い出したように歌ってください。
・【よくわかるフィグラーレ講座】よくわかるふぃぐらーれこうざ
ななついろドロップスEDにおいてED絵で解説される専門用語集。
だがいかんせん1分半ではとうてい覚えられるような単語ではなかったため個人的にはむしろ分かりづらかった。
関係ないけどシャナのEDもこの形式にした方がとっつきやすいんじゃないかな、とかふと思った。用途は特になし。
・【また項羽の悪ふざけか】またこううのわるふざけか
実写ドラマ「風魔の小次郎内」で項羽に変装した敵の忍者、白虎が小次郎を殺そうとしたところを弟の小龍たちに見られた際に仲間達が放った台詞。どうみても悪ふざけで済みそうでない事態なのだが項羽はよほどレベルの高い悪ふざけが好きだったのだろう。それが車田。ちなみにドラマ版では「風魔名物・項羽の悪ふざけ」と名物にランクアップしていた。
友人がなにかとんでもないことを言い出した際に使用可。
名フレーズ次点:【バルサミコ酢】【やっぱり人じゃないとダメみたい】【駄作見えた】【うどん食べて寝ちゃおう】【抜け出し鉄平】【む、無理です…】【頭冷やそうか】【練習だからOKよ】【あんこ入り☆パスタライス】【富士山】
今年の名主題歌
http://www.nicovideo.jp/watch/sm122866
http://jp.youtube.com/watch?v=IEGJBlA3a4c
http://www.nicovideo.jp/watch/sm610880
http://www.nicovideo.jp/watch/sm476414
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1637098
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1349498
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1255451
http://jp.youtube.com/watch?v=sdMdw4lIAus
http://www.nicovideo.jp/watch/sm651170
最後のは主題歌でもなんでもないんですけどね。
とりあえず記憶に焼きついて離れないものだったんで
総括:結構名作駄作ともに上半期に集約されてた印象があります。下半期はNiceboat化の影響で小さくまとまっていた作品が多かったというか、勝負に出ている作品というものが少なかったのか手堅い作品ばかりだったと思います。いい意味でとらえると忠実な作品が多いという感がありました。また秋からはネギま、ジェニー、風魔の小次郎といったマンガ原作の実写作品が増え始めた事から、このまま増え続けるとこれからのアニメ作品と対立構図になりそうなそんな空気にもなるかもしれませんね。
いずれにせよこれからのアニメ界がどんな風に変遷を遂げるのか非常に楽しみ不安半々ずつといった感じです。
個人的には空気アニメというのが一番つまらないと思ってるので名作になるにしろ駄作になるにしろ何か勝負に来てるものが観たいです。
だいぶ長くなってしまいましたが、2007年のアニメについてはこんなもんで〆たいと思います。
また来年も面白いものに巡り会えればいいですね。
それでは皆さん良いお年を。
・VSist-2007年 NO.1アニメは!! VS結果
http://www.vsist.com/vs/57
とまぁ、コメントが荒れてたり韓国からコメが寄せられたりとか、色々とツッコミ所の多い結果になってますね。電脳コイルのコメやVVVVVVVVの画像とか見てると色んな意味で目頭が熱くなります。
個人的な見解を述べさせてもらうと、おsolaさんがらきすたを差し置いて1位に入ったのが本当に意外でしたね。
当時見ていた僕は、solaは美少女アニメかと思いきや無駄にバトルアニメ化したりアゴの作画が危うい事になってたりと凡作以上良作未満といった感じで評価してたんですがその後の下半期に入ってからは確かにこれは!というような普通に良作なアニメが見あたらなかったという点を考えればこれが妥当なのかな、と灯台下暗し的な考えになりました。
出来に関係なくオタ人気、腐女子人気で上位にランクインしてそうなアニメもあったりと信憑性に関しては疑わしいものがありそうですが、これも一応一つの指標にはなると思いますね。
しかし僕の好きなアニメがほぼ全て1万票も入ってないというのが…
そして個人的なアニメランキング。
超名作部門
1位 シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド
スタジオディーンを見直すことになった1作。
実際は4クールかけてやりそうな内容を1クール分に濃縮したため
次から次へとジェットコースターのように起こる急展開&超展開の連続に視聴者は大いに混乱し、毎回ツッコミと笑いが止まりませんでした。
わりとスタッフも確信的に作ってたフシが見受けられるので観ていた僕達は盛大に釣られたという事なのでしょう。
とりあえず究極心剣初登場の回は神回。シャニティアッー
2位 神曲奏界ポリフォニカ
僕を戸松遥ファンに引き込んだ魔性のアニメ。全く容赦がない。
朝4時という実況民殺しの時間帯にもかかわらず何故か毎回集ってくる神曲楽士(ダンティスト)たち。
音楽がテーマの作品だけあって、BGMは良かったし話の展開も斬新だったと思います。
作画は…音楽がテーマなんだからいいんだよ!
自走式可変単身楽団(ホイールド・トランスフォーマティブ・ワンマン・オーケストラ)という単語をこのアニメで覚えました。
第3位 キスダム−ENGAGE PLANET−
色々と大人の事情で凄い事になったアニメ。
OPにしか出てこない戦闘機メカや監督、総監督、助監督で3人監督がいたり、脈絡なく空手シーンがOPに入るなどツッコミが絶えないアニメでもありました。
テレ東にもかかわらず下着姿で身体を温め合うゆのっちと七生のシュウさんの部屋に翼を生やしたまま降り立つアイバさんの姿はもうシュールとかを超越してたシーンとしか言えません。
小野大輔主役のアニメには過度に期待するべきではないなとこれと某えんらいはを観て思った。
第4位 ご愁傷さま二ノ宮くん
gsssmnnmykn。声優アニメではあったけれどもこういういい意味でのお馬鹿アニメが減ってる今、これはすごい貴重な作品だと思います。
とりあえず脚本のアレっぷりをどうでもよくさせるEDの存在はかわいいジェニーに通ずるものがあった。
あと月村さんのアホの子っぷりに萌えた。塀ダーリン。
第5位 Venus Versus Virus
通称VVVVVVVVVVVV。ヤミカラー。
原作無視の投げっぱなしジャーマン脚本にもかかわらず
名前つきのキャラに勝てないというルチャーさんのヘタレっぷりに多くの視聴者が虜に。某えんらいはの赤と銃&剣コンビ組んだらえらいことになりそうです。
これで高垣彩陽の名前をはじめて知りました。そして茅原実里とコンビを組むと恐ろしいほどの化学反応アニメになることも。
第6位 怪物王女
ふが&ふふんアニメ。シュールさを楽しむアニメとしてはかなり良作。
個人的に姫はkwsmさんのキャラでかなり上位に入ります。
何気に地上波でNiceboat化を回避できたのも大きかったかな。原作の血の描写は命の炎に置き換えられてるんだけどね。
第7位 ナイトウィザード THE ANIMATION
はいかYESで答えると普通に良作。なので超名作的な意味では順位が低いかもしれない。
面白CMのセンスはガラ艦とかのGONZO作品に通ずるものがあると思った。
第8位 ウエルベールの物語〜Sisters of Wellber〜
しゃにてぃあが狙ったネタアニメならこっちは天然ネタアニメ。
無二の相棒に頭がイカレてるとか言われる姫様の存在や戦車一台と数人の戦力で滅ぼされる一国とかテニプリ的効果音とかツッコミ無しでは観られない1作。
第9位 セイントオクトーバー
KONMAIロリアニメ。これもネタ的側面が強いが普通に良作かもしれない。
これとかわいいジェニーが朝時間帯に移ったら多くの子供達が道を踏み外しそう。唐突な実写EDとか。
毛皮柄の防弾チョッキで助かるH・P・ロマノフさんに萌えた。赤×熊はガチ。
第10位 エル・カザド
真下先生アニメにしては比較的まとまってたと思います。だから良作でもいいかも。
L・Aはデスノの月でもOOの刹那くんでもなく宮野真守の代表作になるべきだ。
あと無駄に引っ張るタコス。もう物語のサブテーマがタコスなんじゃないかと思うくらい。
続いて話題作部門。
1位 らき☆すた
2位 School Days
3位 ひぐらしのなく頃に解
4位 Myself;Yourself
5位 こどものじかん
アニメ的な内容というよりニュース沙汰的な側面を加味してのランクですが。しかし今期のアニメはやたら放送休止な事態が多かった…
良作部門
1位 ななついろ★ドロップス
2位 大江戸ロケット
3位 桃華月憚
4位 バッカーノ!
5位 ヒロイック・エイジ
もっと評価されてもいい地味に良作なものをピックアップしてみました。
次点に地球へやひとひら、京四郎を入れてもいいかもしれない。
やらかした部門
1位 アイマスゼノグラシア
2位 なのはStS
3位 ぼくらの
4位 この青空に約束を
5位 D.C.?
作画だったり脚本だったり、その他色々な要素でいかんかったアニメ達。
前評判と実際の放送観た感想が対極になったアニメが多いかな。
今年の名フレーズ集
・【俺の聖杯は何処だ!】おれのせいはいはどこだ
シャニティア12話で次々に究極心剣を引き出すトライハルト(笑)やキリヤに対してソウマが叫んだ台詞。
この台詞を投げかけられた女性陣がみなポカンとしていたのがシュール。
持ち物が見つからなくなった時などに叫んでみるといいでしょう。
・【まさか○○が俺の聖杯だったとはな】まさか○○がおれのせいはいだったとはな
実はキリヤが聖杯だったと判明した時のソウマの台詞。
前述の持ち物や、自分にとって最良のアニメ等が見つかったときに使うと良い。
・【全く容赦がない】まったくようしゃがない
ポリフォニカのCMのナレーションで「彼女は可憐で…」の出だしの後に言われると共にヒロインのコーティカルテの下に出てくるテロップ。
視聴者おいてけぼりな展開のアニメの時に使うのが○。
・【△】さんかく
キスダム主題歌を手がけたTWO-MIXのやる気のないCMの映像。
主に手抜き作画の時に使ってみるといいかも。ていうかこれ名フレーズでもなんでもないな。
・【○○になりたいモチベーション】○○になりたいもちべーしょん
ご愁傷さま二ノ宮くんのED「ふれふれっぽんぽん!」のサビで歌われるフレーズ。
なにか新しい目標が出来た時に言ってみるといいでしょう。
例:社員になりたいモチベーション
・【(ノ∀`)ルチャー】るちゃー
チャットちゃんねる上で使われる「(ノ∀`)アチャー」の単語がVVV放送時にヒロインのルチアさんのあまりのへタレっぷりとあいまって合体した単語。
キャラが物事に失敗したり物凄くヘタレな女性キャラが登場した際に使う。
・【ふが&ふふん】ふが ふふん
「ふが」は怪物王女のキャラクター、フランドルが唯一喋れる単語。その古さを通り越してある意味一回り新しい言葉遣いに2chのアニメキャラ板のフランドルスレは「ふが」オンリーで会話が進むほど毒された。「ふふん」はこれも同じ怪物王女のキャラである姫の口癖。ふふん(↑)と語尾を上に伸ばすと良い。
・【はいかYESで答えてください】はいかいえすでこたえてください
ナイトウィザードのキャラ、アンゼロットの名フレーズ。
相手に強制したい事がある時に使ってみましょう。
その問いをどうしても断りたい時は柊風に「NO−!!」と叫ぶのがたぶん通例。
・【やっちゃったベル】やっちゃったべる
ウエルベールの妖精キャラ、シェリーが逃避行するカップルに向けて放った言葉。その妖精らしからぬ発言にチャットちゃんねるでは一時期名言になった。
やらかしたアニメ等にコメントする際に使うのが良。
しかしベルなんて語尾でキャラ立てしようなんて甘い考えザウルス。
・【ロリ○○】ろり○○
セイントオクトーバー内においてサブタイの頭に毎回つく単語。
漢字の熟語に加えてみるのが通例。例:ロリ発狂
・【エリスゥ】えりすぅ
エル・カザドの変態ことL・Aがエリスの名前を呼ぶ際に言うイントネーション。わざとらしく変態チックに語尾を下げるのがコツ。
アニメでエリスという名前が出た際に使ってみよう。
(例:鳳仙エリス、紫宝エリス、エルカザドのエリス)
・【タコタコターコース】たこたこたーこーす
エル・カザド内のタコスチェーン店、アミーゴタコスのテーマソング。
1話きりの歌かと思われたが、何故かその後もしょっちゅう色々なキャラにことあるごとに歌われ続け、最初は嫌いと言っていたエリスや、さらには強化処置されたLAがタコス店に来店した際も歌っていたりした。用途は特になし。タコスでも食う時に思い出したように歌ってください。
・【よくわかるフィグラーレ講座】よくわかるふぃぐらーれこうざ
ななついろドロップスEDにおいてED絵で解説される専門用語集。
だがいかんせん1分半ではとうてい覚えられるような単語ではなかったため個人的にはむしろ分かりづらかった。
関係ないけどシャナのEDもこの形式にした方がとっつきやすいんじゃないかな、とかふと思った。用途は特になし。
・【また項羽の悪ふざけか】またこううのわるふざけか
実写ドラマ「風魔の小次郎内」で項羽に変装した敵の忍者、白虎が小次郎を殺そうとしたところを弟の小龍たちに見られた際に仲間達が放った台詞。どうみても悪ふざけで済みそうでない事態なのだが項羽はよほどレベルの高い悪ふざけが好きだったのだろう。それが車田。ちなみにドラマ版では「風魔名物・項羽の悪ふざけ」と名物にランクアップしていた。
友人がなにかとんでもないことを言い出した際に使用可。
名フレーズ次点:【バルサミコ酢】【やっぱり人じゃないとダメみたい】【駄作見えた】【うどん食べて寝ちゃおう】【抜け出し鉄平】【む、無理です…】【頭冷やそうか】【練習だからOKよ】【あんこ入り☆パスタライス】【富士山】
今年の名主題歌
http://www.nicovideo.jp/watch/sm122866
http://jp.youtube.com/watch?v=IEGJBlA3a4c
http://www.nicovideo.jp/watch/sm610880
http://www.nicovideo.jp/watch/sm476414
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1637098
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1349498
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1255451
http://jp.youtube.com/watch?v=sdMdw4lIAus
http://www.nicovideo.jp/watch/sm651170
最後のは主題歌でもなんでもないんですけどね。
とりあえず記憶に焼きついて離れないものだったんで
総括:結構名作駄作ともに上半期に集約されてた印象があります。下半期はNiceboat化の影響で小さくまとまっていた作品が多かったというか、勝負に出ている作品というものが少なかったのか手堅い作品ばかりだったと思います。いい意味でとらえると忠実な作品が多いという感がありました。また秋からはネギま、ジェニー、風魔の小次郎といったマンガ原作の実写作品が増え始めた事から、このまま増え続けるとこれからのアニメ作品と対立構図になりそうなそんな空気にもなるかもしれませんね。
いずれにせよこれからのアニメ界がどんな風に変遷を遂げるのか非常に楽しみ不安半々ずつといった感じです。
個人的には空気アニメというのが一番つまらないと思ってるので名作になるにしろ駄作になるにしろ何か勝負に来てるものが観たいです。
だいぶ長くなってしまいましたが、2007年のアニメについてはこんなもんで〆たいと思います。
また来年も面白いものに巡り会えればいいですね。
それでは皆さん良いお年を。
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