http://www.fujibi.or.jp/exhibition/sangokushi.html
に行ってきました。先週の日曜日に。
何で当日書かなかったのかというと、
先日蜀の方で起こった地震で自粛したとかそういう訳ではなく
単に長文書く暇が無かっただけです。
「大三国志展―悠久の大地と人間のロマン―」
僕はネットでこの展覧会の存在を知ったんですが、
八王子という開催場所が近いこともあったのか、
新歓合宿でY田君からSD三国伝関連でこれのパンフを見せてもらったからなのか、
あるいは今月のポプリクラブで孔明(♂)×劉備(♀)の水魚の交わりを描いた
エロ漫画を読んだせいなのか、
それらが合わさり化学反応を起こしスパーク…とまではいかないが
俄然興味が湧いたので富士美術館まで行ってきました。
こういう三国志関連の展覧会に行くのは初めてだったんですが、
全くの三国志初心者にも分かり易く演義のストーリーを最初からなぞる形式で
展示物が置いてあったりしてなかなか良い構成になっています。
(そのせいか蜀関連が多め)
他にも音声ガイドというのがあってヘッドホン形式で
展示物の紹介を音声で解説してくれるツールなんかもあったので
500円払って僕も装着しながら見て回ってきました。
その中で僕が見れて良かった展示物を数点紹介しときます。
○展示フロア
・吉川英治「三国志」の原稿、新聞連載時の挿絵
思わず「すわ、孔明!」と叫びたくなる吉川三国志。
原稿の方は赤壁前後、新聞のは虎狼関の戦いの時のやつでした。
吉川先生の三国志は旧字体や表現が昔風なので
とっつきにくいかもしれませんが表現が美しいですね。
汝南で張コウが死んだり長坂橋で張コウが死んだり北伐でさらに張コウが死んだりする小説ですが、
慣れれば本当にすんなり読めます
・横山光輝「三国志」原画・カラー原画
思わず「げえっ!孔明!」と叫びたくなる横山三国志。
これが吉川先生の原稿の隣に置かれてるもんだから思わず目頭が熱くなりました。
原画のページは文庫30巻の46ページ目だったと思います。カラーの方はたしか孔明と北斗七星。
この2つを見れただけでも行った甲斐がありましたね。
・人形劇三国志 劉備・関羽・張飛・孔明
TVで動いてた川本喜八郎製の劉・関・張が並んでいる姿。孔明は何処だったかなぁ…?
見た瞬間脳内で流砂の中から三国志の文字が出てきましたよ。
できれば紳々・竜々も加えて欲しかったなぁ(笑)
そういやランペイジの伸竜はこの2人のオマージュとかだろうか。
♪すきならすっきっとー
・長野剛画のボード
これは僕も持ってます。
ていうか三国志?のパッケ絵です。サイズ大きくしてみるとまた迫力が違うなぁ。
あとは孔明の北伐を描いたジオラマ、四輪車や木牛流馬の模型などファンでなくとも
三国志の世界に引き込まれる展示が満載でした。
○SD三国伝
一通り展示室を出ると、広場の一角にSD三国伝のコーナーがあって
温泉旅館のパチンコ台みたいなサイズのジオラマの中にSDガンダムが。
見てた小学生くらいの子供達が「これ全部集めるとどんだけお金かかるんだろう」
などとなかなか現実的な事を言ってました。
大丈夫、あと10年くらいすれば大人買いできる財力と時間持てるから。
と心の中で返す。
ちなみに売りさばく気満々なのか、売店コーナーにはプラモが大量にありました。
○シアター
大三国志展のイメージキャラクターとして劉備・孫権・曹操を
流行りのイケメン俳優が演じる映像劇が見れる劇場。
どこかで見かけた名前がいるな、と思って帰った後に調べたら
劉備:風魔の小次郎の兜丸の人
孫権:ゴーオンで黄色とフラグ立てたフルート奏者の人
曹操:電王1話で良太郎をカツアゲしてたDQNの人
でした。兜丸さん以外は正直わからんかったよ。
魏呉蜀それぞれ別にシアターがあったんだけど時間の関係で魏のしか見れず。
ううむ、また今度観にいくか。
あと三国志にちなんで映画レッドクリフの予告編と、
秋から放映する日中協力のアニメ三国演義のパイロットフィルムもありました。
さすがに恋姫はなかったか
三国演義の方は気持ち悪いくらい人が動いてましたね。なんかディズニー的なモーションで。
○売店
面白い土産グッズが満載でした。ここでも数点紹介
・孔明まんじゅう
煽り文句が“肉汁の味”とか書かれてました。
それもうマンジュウじゃなくてマントウじゃないのか、と思わずツッコミ。
HPで事前にこれの存在は知ってて、「丞相、これは人の首ではございませぬが」
というくらいの大きさを想像してましたが実際は一口サイズでした。
買って食べてみたけど、どう考えても肉というより餡の味。
・横山三国志 クリアファイル&下敷き
クリアファイルの方は4分割されて左上から後漢・魏・呉・蜀と
各武将達の人物紹介があるんですが
蜀に孟獲、祝融がいるのはともかく魏に徐庶の母がいるのは違うだろとツッコミ。
下敷きは孔明が北斗七星バックに立っているカッコ良い姿のもの。
クリアファイルは安いんで3つくらい買ってきました。
・横山三国志ポストカード
80円で全10種。
蜀中心で魏は曹操、呉は周瑜しかありませんが全体的にイラストがカッコいい。
虎をバックに構える劉備や桃園3兄弟のモノクロイラストがお気に入りです。
・横山光輝三国志大百科
潮出版社からの発行本。たぶん大きい書店とかでもあると思います。
三国志連載開始当初の扉絵などが載ってたりして面白い。
劉備が劉邦のような皇族の帽子かぶってたり、関羽がメタボ気味だったり
張飛が仙術師みたいな顔だったり。内容は基本的に演義準拠で正史の要素は薄めでした。
個人的に温州みかんゼリーとかもあれば面白かったんですが。
あとは北伐のジオラマ見てきたということで三国伝の孔明リ・ガズィと司馬懿サザビーを買ってきました。
7月くらいまでやってるらしいんで興味が湧いた人は是非見てくるといいと思います。
多分僕もあと1回は行くかも。
にきゅさんとオワタ君の日記を追加しました。
に行ってきました。先週の日曜日に。
何で当日書かなかったのかというと、
先日蜀の方で起こった地震で自粛したとかそういう訳ではなく
単に長文書く暇が無かっただけです。
「大三国志展―悠久の大地と人間のロマン―」
僕はネットでこの展覧会の存在を知ったんですが、
八王子という開催場所が近いこともあったのか、
新歓合宿でY田君からSD三国伝関連でこれのパンフを見せてもらったからなのか、
あるいは今月のポプリクラブで孔明(♂)×劉備(♀)の水魚の交わりを描いた
エロ漫画を読んだせいなのか、
それらが合わさり化学反応を起こしスパーク…とまではいかないが
俄然興味が湧いたので富士美術館まで行ってきました。
こういう三国志関連の展覧会に行くのは初めてだったんですが、
全くの三国志初心者にも分かり易く演義のストーリーを最初からなぞる形式で
展示物が置いてあったりしてなかなか良い構成になっています。
(そのせいか蜀関連が多め)
他にも音声ガイドというのがあってヘッドホン形式で
展示物の紹介を音声で解説してくれるツールなんかもあったので
500円払って僕も装着しながら見て回ってきました。
その中で僕が見れて良かった展示物を数点紹介しときます。
○展示フロア
・吉川英治「三国志」の原稿、新聞連載時の挿絵
思わず「すわ、孔明!」と叫びたくなる吉川三国志。
原稿の方は赤壁前後、新聞のは虎狼関の戦いの時のやつでした。
吉川先生の三国志は旧字体や表現が昔風なので
とっつきにくいかもしれませんが表現が美しいですね。
汝南で張コウが死んだり長坂橋で張コウが死んだり北伐でさらに張コウが死んだりする小説ですが、
慣れれば本当にすんなり読めます
・横山光輝「三国志」原画・カラー原画
思わず「げえっ!孔明!」と叫びたくなる横山三国志。
これが吉川先生の原稿の隣に置かれてるもんだから思わず目頭が熱くなりました。
原画のページは文庫30巻の46ページ目だったと思います。カラーの方はたしか孔明と北斗七星。
この2つを見れただけでも行った甲斐がありましたね。
・人形劇三国志 劉備・関羽・張飛・孔明
TVで動いてた川本喜八郎製の劉・関・張が並んでいる姿。孔明は何処だったかなぁ…?
見た瞬間脳内で流砂の中から三国志の文字が出てきましたよ。
できれば紳々・竜々も加えて欲しかったなぁ(笑)
そういやランペイジの伸竜はこの2人のオマージュとかだろうか。
♪すきならすっきっとー
・長野剛画のボード
これは僕も持ってます。
ていうか三国志?のパッケ絵です。サイズ大きくしてみるとまた迫力が違うなぁ。
あとは孔明の北伐を描いたジオラマ、四輪車や木牛流馬の模型などファンでなくとも
三国志の世界に引き込まれる展示が満載でした。
○SD三国伝
一通り展示室を出ると、広場の一角にSD三国伝のコーナーがあって
温泉旅館のパチンコ台みたいなサイズのジオラマの中にSDガンダムが。
見てた小学生くらいの子供達が「これ全部集めるとどんだけお金かかるんだろう」
などとなかなか現実的な事を言ってました。
大丈夫、あと10年くらいすれば大人買いできる財力と時間持てるから。
と心の中で返す。
ちなみに売りさばく気満々なのか、売店コーナーにはプラモが大量にありました。
○シアター
大三国志展のイメージキャラクターとして劉備・孫権・曹操を
流行りのイケメン俳優が演じる映像劇が見れる劇場。
どこかで見かけた名前がいるな、と思って帰った後に調べたら
劉備:風魔の小次郎の兜丸の人
孫権:ゴーオンで黄色とフラグ立てたフルート奏者の人
曹操:電王1話で良太郎をカツアゲしてたDQNの人
でした。兜丸さん以外は正直わからんかったよ。
魏呉蜀それぞれ別にシアターがあったんだけど時間の関係で魏のしか見れず。
ううむ、また今度観にいくか。
あと三国志にちなんで映画レッドクリフの予告編と、
秋から放映する日中協力のアニメ三国演義のパイロットフィルムもありました。
三国演義の方は気持ち悪いくらい人が動いてましたね。なんかディズニー的なモーションで。
○売店
面白い土産グッズが満載でした。ここでも数点紹介
・孔明まんじゅう
煽り文句が“肉汁の味”とか書かれてました。
それもうマンジュウじゃなくてマントウじゃないのか、と思わずツッコミ。
HPで事前にこれの存在は知ってて、「丞相、これは人の首ではございませぬが」
というくらいの大きさを想像してましたが実際は一口サイズでした。
買って食べてみたけど、どう考えても肉というより餡の味。
・横山三国志 クリアファイル&下敷き
クリアファイルの方は4分割されて左上から後漢・魏・呉・蜀と
各武将達の人物紹介があるんですが
蜀に孟獲、祝融がいるのはともかく魏に徐庶の母がいるのは違うだろとツッコミ。
下敷きは孔明が北斗七星バックに立っているカッコ良い姿のもの。
クリアファイルは安いんで3つくらい買ってきました。
・横山三国志ポストカード
80円で全10種。
蜀中心で魏は曹操、呉は周瑜しかありませんが全体的にイラストがカッコいい。
虎をバックに構える劉備や桃園3兄弟のモノクロイラストがお気に入りです。
・横山光輝三国志大百科
潮出版社からの発行本。たぶん大きい書店とかでもあると思います。
三国志連載開始当初の扉絵などが載ってたりして面白い。
劉備が劉邦のような皇族の帽子かぶってたり、関羽がメタボ気味だったり
張飛が仙術師みたいな顔だったり。内容は基本的に演義準拠で正史の要素は薄めでした。
個人的に温州みかんゼリーとかもあれば面白かったんですが。
あとは北伐のジオラマ見てきたということで三国伝の孔明リ・ガズィと司馬懿サザビーを買ってきました。
7月くらいまでやってるらしいんで興味が湧いた人は是非見てくるといいと思います。
多分僕もあと1回は行くかも。
にきゅさんとオワタ君の日記を追加しました。
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