世間では昨日公開されたばかりの超ウルトラ8兄弟の感想が飛び交う中、
僕は暇な時に少しずつ見ていたウルトラマンメビウスのTV版(メビウス&ウルトラ兄弟、アーマードダークネス込み)をようやく見終えました。
んで見終わった感想だけど本当に面白かったです。
前作のマックスが原点回帰だったのに対してメビウスは
過去の兄弟・怪獣大集合と言う感じが全面的に押し出されてて。
今度の映画は平成3部作も出るし支持される年齢層の広さを実感できるシリーズだと
改めて思いました。
以下、各兄弟について個別の感想
○メビウス
今回の主役で、ルーキーならではの未熟さと脆さを持ち合わせてる人。
兄弟客演の回では兄達を立てるために噛ませ犬的な役割もあったが
しっかり段階を経て仲間達との成長を見れたので好印象。
あとパワーアップ回はそんな多くなくても良かった気がする。
異星人と兄妹の契りを結んだ珍しいウルトラ戦士。
「リュウさん…(滝涙)」
○マン
言わずと知れた初代。
怪獣護送中に逃げられた結果、地球人ひとり巻き添えにしちゃったけど
おそらくその後の功績とかゾフィーのとりなしとかで復職できた人。
メビウスの世界だと初代の最終話で分離したハヤタとはどうなってるんだろうか。
記憶のないハヤタの前に現れ、これまでのいきさつを説明して合意の上地球を守るため
再び融合、みたいな裏話があったらいいなぁ。
ていうかそう脳内変換したい。なんならハヤタでなくトミオカ長官でも構わん。
メビウスではメフィラスの光線を弾き返すなど凄いパワフルさを発揮。
SFCのウルトラマンだったら速攻でバリア張る操作してたよ僕は。
「ヘッヘッヘッヘ(悪役笑い)」
○セブン
元はしがない恒点観測員だったのに地球での功績で宇宙警備隊入りを果たした人。
セブン上司のことはそっとしておいてやってくれ。
活動限界制限がないせいで体がボドボドになるまで地球で戦ってた兄弟随一と言えるほどのワーカホリック。
カプセル怪獣の使い方はポケモントレーナーに怒られても仕方が無いくらい定評がある。
これは後のMAC時代の隊員の使い方にも活かされ(以下略
メビウスではGUYS男性陣が欠場時にコノミ達の前に救援に来たりと
ダンらしいフェミニストさが垣間見られます。
ジープ特訓で追い回す?何の事かな?
「ゾフィーのことなんかいいよ」
○ジャック
逆さ磔やバラバラにされたり、エースキラーから他の兄弟とは違い光線技でなくブレスレットを取られたりする苦難が続いた人。
TV版でジャックと公式に呼ばれたのが今回が初めてらしい。
郷さんはタロウ客演時でもそうだったが凄いイケメンです。
メビウスでは立川に現れたデスレムの攻撃からGUYSを守るために登場、
フェニックスネストと多摩モノレールを救ってくれました。
モノレール使ってる人はジャック兄さんに感謝してMXで放送中の帰マンを是非観るべきだ。
「ゼットン三世!」
○エース
元は孤児だったり男女合体など、兄弟の中ではひときわ立ち位置が異なる人。
切断技のバリエーションの豊富さは異常。エースはメトロン星人Jrに酷い事をしたよね。
他の兄弟達と比べるとやや血気盛んでゴルゴダ星ではマン兄さんに
闘魂ビンタを食らっていたりする。NGワードは短足。
星司さんが夕子が帰ってからも一人で超獣相手に頑張ってたのに
夕子はその後ウルトラの父と共に現れてタロウと餅つきしてるとかかなり格差がついてます。
メビウスではヤプールとメビウスの対決する一方、月の守りについたルナチクスを
倒すために登場。
ここは因縁的にヤプールと戦った方が良かったんじゃないか?と少し思ったけど
「行くぞ、夕子」の台詞と月での再会は不覚にも涙腺が緩んだ。
「じゃあ俺たちに、ただ見物してろっていうのか!」
○タロウ
宇宙警備隊大隊長の父と母の間に生まれたボンボンの人。
僕が生まれて初めて再放送やビデオで観たウルトラマンなので一番思い入れが強いですね。
今見返すと子供向けに見えてかなりカオスな脚本が病みつきです。
タロウでもメビウス並に兄弟の客演話が多いけど違うのは
タロウの強さを引き立たせるためか兄弟達の強さがあまり描かれてない事ですかね、
特に一部はネタ扱いになるくらい。
血統から見てもスペックの高さは兄弟の中でもトップクラス。
でもわりと死に掛けたり実際死んだりする。
メビウスではインペライザー戦で愛弟子のタロウを救うために登場。
不満はやはり他の兄弟は人間体で出演してくれてるのに
光太郎の役者の篠田さんが出演できなかったことですかね。
ジャッキーボイスのタロウもそんな嫌いではないができれば
是非変身ポーズから華麗にひねりジャンプで登場して欲しかった…。
劇中ではしっかりチートクラスの必殺技、ウルトラダイナマイトも披露。
しかしタロウのようにウルトラ心臓をもってなきゃ
まずバラバラのままでもおかしくないウルトラダイナマイトを、
まだ未成熟なメビウスに教えても良かったのかなぁ…。
「…コツは心臓にすべての力を集めるんだ。すると……、エネルギーが一気に集まってまた出ようとする。その力を利用するんだ。」
○レオ
敗北→特訓→勝利がテンプレの故郷のない人。
肉弾戦主体の技が多く、セブンから毎週無理がありすぎる特訓マシーンで
縦や横に回ってたり冷たい滝の中で手刀をふるってたりしていた。
コメットさんの客演話はそっとしておいてくれ。
メビウスではゲンを鍛えるモロボシ隊長よろしくミライにメビウスピンキックの特訓を課し、
メビウスと共闘してリフレクト星人にダブルキックで勝利する。
メビウス客演の中では正直かなり得をしたウルトラマンだと思いますね。
路線変更の憂き目に遭った特訓編のノリが
うまくメビウスの熱血的な路線と噛み合ったというか。あと真夏さんが凄く格好よい。
「俺にはできないっ!」
○80
一時は教師と隊員2足の草鞋を履いていた人。
ウルトラマン先生のイメージとは裏腹に戦績的には生涯無敗の人でもある。
将来的にはユリアンと結婚して逆玉で王族入りがほぼ確定するので、
もしかすると父の次代の大隊長の座を現隊長のゾフィーや息子のタロウと争うかもしれない。
メビウスでは取り壊される中学校のマイナスエネルギーから生まれたホーの前に現れ
難なくこれを消滅させ、同窓会の教え子達と再開を果たすという泣ける展開。
心残りは変身ポーズがなかったことか。あとこの話のメビウスは実に空気だったなぁ(笑)。
「ようしお前達、明日は数学のテストだ!」
○ゾフィー
皆さんご存知ウルトラ兄弟No.1の人。
いつも僕らを見守ってピンチの時に駆けつけるお兄さん(歌詞より抜粋)。
単独での戦績とタイラント戦の他の兄弟と比べたタイムのことはそっとしておいてくれ。
光線の威力と映像プロモーション能力に定評がある人。
メビウスでは円盤相手に相変わらず無類の強さを発揮し、
最後のエンペラ星人戦でもしっかりかけつける長男ぶりをアピール。
サコミズ隊長との合体には不覚にもカッコ良いと思ってしまった。
でも登場すんの遅くね?
「サコミズ…サコミズ…」
とまあ、だいぶ偏見と主観と偏見が入り混じっる評ですが個人的にはかなり楽しめました。
こういう広い層に楽しんでもらえるシリーズはやっぱりいいね。
というわけで次の映画はコスモス・ネクサス・マックス出演で是非。
もしくはカルト層向けにジョーニアス・アンドロ超戦士・某タイの猿でも(以下略
画像は次回予告で一番吹いたシーン。あれコラじゃなかったのか…。
そういや超ウルトラ8兄弟の映画公開日も9月13日だったっけ。
某流星塾生の人とは関係ありません。むしろ乾の仕業なんだ。
僕は暇な時に少しずつ見ていたウルトラマンメビウスのTV版(メビウス&ウルトラ兄弟、アーマードダークネス込み)をようやく見終えました。
んで見終わった感想だけど本当に面白かったです。
前作のマックスが原点回帰だったのに対してメビウスは
過去の兄弟・怪獣大集合と言う感じが全面的に押し出されてて。
今度の映画は平成3部作も出るし支持される年齢層の広さを実感できるシリーズだと
改めて思いました。
以下、各兄弟について個別の感想
○メビウス
今回の主役で、ルーキーならではの未熟さと脆さを持ち合わせてる人。
兄弟客演の回では兄達を立てるために噛ませ犬的な役割もあったが
しっかり段階を経て仲間達との成長を見れたので好印象。
あとパワーアップ回はそんな多くなくても良かった気がする。
異星人と兄妹の契りを結んだ珍しいウルトラ戦士。
「リュウさん…(滝涙)」
○マン
言わずと知れた初代。
怪獣護送中に逃げられた結果、地球人ひとり巻き添えにしちゃったけど
おそらくその後の功績とかゾフィーのとりなしとかで復職できた人。
メビウスの世界だと初代の最終話で分離したハヤタとはどうなってるんだろうか。
記憶のないハヤタの前に現れ、これまでのいきさつを説明して合意の上地球を守るため
再び融合、みたいな裏話があったらいいなぁ。
ていうかそう脳内変換したい。なんならハヤタでなくトミオカ長官でも構わん。
メビウスではメフィラスの光線を弾き返すなど凄いパワフルさを発揮。
SFCのウルトラマンだったら速攻でバリア張る操作してたよ僕は。
「ヘッヘッヘッヘ(悪役笑い)」
○セブン
元はしがない恒点観測員だったのに地球での功績で宇宙警備隊入りを果たした人。
セブン上司のことはそっとしておいてやってくれ。
活動限界制限がないせいで体がボドボドになるまで地球で戦ってた兄弟随一と言えるほどのワーカホリック。
カプセル怪獣の使い方はポケモントレーナーに怒られても仕方が無いくらい定評がある。
これは後のMAC時代の隊員の使い方にも活かされ(以下略
メビウスではGUYS男性陣が欠場時にコノミ達の前に救援に来たりと
ダンらしいフェミニストさが垣間見られます。
ジープ特訓で追い回す?何の事かな?
「ゾフィーのことなんかいいよ」
○ジャック
逆さ磔やバラバラにされたり、エースキラーから他の兄弟とは違い光線技でなくブレスレットを取られたりする苦難が続いた人。
TV版でジャックと公式に呼ばれたのが今回が初めてらしい。
郷さんはタロウ客演時でもそうだったが凄いイケメンです。
メビウスでは立川に現れたデスレムの攻撃からGUYSを守るために登場、
フェニックスネストと多摩モノレールを救ってくれました。
モノレール使ってる人はジャック兄さんに感謝してMXで放送中の帰マンを是非観るべきだ。
「ゼットン三世!」
○エース
元は孤児だったり男女合体など、兄弟の中ではひときわ立ち位置が異なる人。
切断技のバリエーションの豊富さは異常。エースはメトロン星人Jrに酷い事をしたよね。
他の兄弟達と比べるとやや血気盛んでゴルゴダ星ではマン兄さんに
闘魂ビンタを食らっていたりする。NGワードは短足。
星司さんが夕子が帰ってからも一人で超獣相手に頑張ってたのに
夕子はその後ウルトラの父と共に現れてタロウと餅つきしてるとかかなり格差がついてます。
メビウスではヤプールとメビウスの対決する一方、月の守りについたルナチクスを
倒すために登場。
ここは因縁的にヤプールと戦った方が良かったんじゃないか?と少し思ったけど
「行くぞ、夕子」の台詞と月での再会は不覚にも涙腺が緩んだ。
「じゃあ俺たちに、ただ見物してろっていうのか!」
○タロウ
宇宙警備隊大隊長の父と母の間に生まれたボンボンの人。
僕が生まれて初めて再放送やビデオで観たウルトラマンなので一番思い入れが強いですね。
今見返すと子供向けに見えてかなりカオスな脚本が病みつきです。
タロウでもメビウス並に兄弟の客演話が多いけど違うのは
タロウの強さを引き立たせるためか兄弟達の強さがあまり描かれてない事ですかね、
特に一部はネタ扱いになるくらい。
血統から見てもスペックの高さは兄弟の中でもトップクラス。
でもわりと死に掛けたり実際死んだりする。
メビウスではインペライザー戦で愛弟子のタロウを救うために登場。
不満はやはり他の兄弟は人間体で出演してくれてるのに
光太郎の役者の篠田さんが出演できなかったことですかね。
ジャッキーボイスのタロウもそんな嫌いではないができれば
是非変身ポーズから華麗にひねりジャンプで登場して欲しかった…。
劇中ではしっかりチートクラスの必殺技、ウルトラダイナマイトも披露。
しかしタロウのようにウルトラ心臓をもってなきゃ
まずバラバラのままでもおかしくないウルトラダイナマイトを、
まだ未成熟なメビウスに教えても良かったのかなぁ…。
「…コツは心臓にすべての力を集めるんだ。すると……、エネルギーが一気に集まってまた出ようとする。その力を利用するんだ。」
○レオ
敗北→特訓→勝利がテンプレの故郷のない人。
肉弾戦主体の技が多く、セブンから毎週無理がありすぎる特訓マシーンで
縦や横に回ってたり冷たい滝の中で手刀をふるってたりしていた。
コメットさんの客演話はそっとしておいてくれ。
メビウスではゲンを鍛えるモロボシ隊長よろしくミライにメビウスピンキックの特訓を課し、
メビウスと共闘してリフレクト星人にダブルキックで勝利する。
メビウス客演の中では正直かなり得をしたウルトラマンだと思いますね。
路線変更の憂き目に遭った特訓編のノリが
うまくメビウスの熱血的な路線と噛み合ったというか。あと真夏さんが凄く格好よい。
「俺にはできないっ!」
○80
一時は教師と隊員2足の草鞋を履いていた人。
ウルトラマン先生のイメージとは裏腹に戦績的には生涯無敗の人でもある。
将来的にはユリアンと結婚して逆玉で王族入りがほぼ確定するので、
もしかすると父の次代の大隊長の座を現隊長のゾフィーや息子のタロウと争うかもしれない。
メビウスでは取り壊される中学校のマイナスエネルギーから生まれたホーの前に現れ
難なくこれを消滅させ、同窓会の教え子達と再開を果たすという泣ける展開。
心残りは変身ポーズがなかったことか。あとこの話のメビウスは実に空気だったなぁ(笑)。
「ようしお前達、明日は数学のテストだ!」
○ゾフィー
皆さんご存知ウルトラ兄弟No.1の人。
いつも僕らを見守ってピンチの時に駆けつけるお兄さん(歌詞より抜粋)。
単独での戦績とタイラント戦の他の兄弟と比べたタイムのことはそっとしておいてくれ。
光線の威力と映像プロモーション能力に定評がある人。
メビウスでは円盤相手に相変わらず無類の強さを発揮し、
最後のエンペラ星人戦でもしっかりかけつける長男ぶりをアピール。
サコミズ隊長との合体には不覚にもカッコ良いと思ってしまった。
「サコミズ…サコミズ…」
とまあ、だいぶ偏見と主観と偏見が入り混じっる評ですが個人的にはかなり楽しめました。
こういう広い層に楽しんでもらえるシリーズはやっぱりいいね。
というわけで次の映画はコスモス・ネクサス・マックス出演で是非。
もしくはカルト層向けにジョーニアス・アンドロ超戦士・某タイの猿でも(以下略
画像は次回予告で一番吹いたシーン。あれコラじゃなかったのか…。
そういや超ウルトラ8兄弟の映画公開日も9月13日だったっけ。
某流星塾生の人とは関係ありません。むしろ乾の仕業なんだ。
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